SOMETHING BROWN

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ただいま。 そして旅のご報告

2013/09/25(Wed) 12:00
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ただいま。

秋休みの旅から帰り
いつも通りに迎えてくれた茶色さん。

なでなでしてると
「もっとやってー」 と
どんどん額を手に押しつけてきます。

寝てても欲望にはまっすぐ……笑


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下、秋休みの旅のご報告です。

東日本大震災の被災地を巡る旅をしてきました。

私の感じた、言葉にならないものを
みなさんにも感じていただきたくて
見たままの写真を載せますが
閲覧により、お心が痛むことがあるかもしれません。

ご了承のうえ、先におすすみください。


ボランティア仲間でもあり
友人でもあるHさんから
東北への旅のお誘いを受けたのは8月のこと。

Hさんがすべてプランニング&手配をしてくれ
私は予定の新幹線にただ乗ってついて行けばよいだけ…という
申し訳ないほど楽な旅をしてきました。

震災後、覚悟ができなかったり
タイミングを逸したりと
なかなか東北に出かけられずにいた私。
今回が、震災後、初の東北への旅でした。

福島、仙台、南三陸、気仙沼。
親族を亡くされた方に震災当日のお話を伺う機会や
これまでテレビや写真で何度も見た
災害の現場に立つ時間を持つことができました。

そんななかで
いちばん心に残ったのは
以前ご紹介したこともある (その記事は→ こちら)
写真再生ボランティアに参加させていただいた
宮城県内の、とある町の、いま。

仙台の繁華街から車で30分ほどしか離れていない町ですが
海岸線に面していたこと
津波が遡上した川があったこと
防災無線が機能しなかったこと
避難の場所が途中で変更になり、
その移動途中で津波に襲われてしまった方が多くいらしたこと
・・・などの理由で800名ちかくもの方が亡くなられた町でもあります。


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津波の襲った地
津波から免れた地
夕焼けの中に命の境界線がくっきりと。
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中学生は14名が亡くなられました。
中学校校門前にある慰霊碑と献花台
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小学校の体育館には
津波の瓦礫の中から拾い集められ
いまも引き取り手を待つ、さまざまなものが。

(私たちボランティアグループが洗浄・再生した写真は
現在別の施設にて公開されています)

訪れる人も、もう殆どないのでしょう。
すべてが静かに、ほこりの積もるのを許しています。

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今年初夏の調査によると
いま『この町に戻りたい』と考えている人は
震災前人口のわずか25%だそう。

かつてあたたかな灯りをともしていた
家並みは草原となり
海からのぼった
紅い月だけが、この地を見守っていました。

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茶色さん まったり コメント:16 トラックバック:-
コメント:
--しおまゆさま--

今回はほんとうにありがとうございました。
久慈でも地元の方に温かい言葉かけていただけて良かったですね。

支援が自己満足で終わらないように…
そして必要としている人に必要とするものが届くようにするのは
離れている私たちにとって、とても難しいことだな、と
私も旅の途中何度も思いました。

またぜひぜひ行きましょうね。
by: donguri* * 2013/10/01 01:27 * URL [ 編集] | page top↑
----

1年前に行ったときも、悲しいというより、ただただ胸が痛くなったのを覚えています。
今回の再訪問では、復興が進んでるかなとの期待と、変わってないんじゃないかという怖い気持ちが交錯してましたが…。

同じ被災地でも被害の度合い、復興のスピード、様々なんですね。

今自分が行ってる支援が被災地にとって必要なことなのか、改めて考えさせられています。
最後に訪問した久慈で、地元の方に「また来てください」と何度も言われたのが心に残ってます。
被災地のことを忘れずいることが、支援の一歩であるかもしれませんね。
また行きましょう!
by: しおまゆ * 2013/09/30 11:53 * URL [ 編集] | page top↑
--ももちゃんのママさま--

旅に出る前は『訪問がこんなに遅くなってしまった』と強く感じていましたが
現地を見たら
実は全然遅くなかった…むしろこれからなのだから
いま訪問しておくことも意味があった…と思えてきました。
それくらい課題はまだまだ山積している印象でした。

私もそのNHKの番組観ました。
仰る通り、それぞれの覚悟をもって新生活を始められた方もいらっしゃるし
番組には出ないところで新生活を未だに始められない方々も多いのですよね。

これを機にまたももちゃんのママさんも
新しい協力の術を考えてくださってうれしいです。
お互い、自分なりにできること…して行きましょうね。
by: donguri* * 2013/09/29 00:10 * URL [ 編集] | page top↑
--お疲れさまでした--

被災地を訪ねる旅だったんですね。
復興しているといいつつ、まだまだ傷跡が残り、
復興が目に見えない跡地。
昨日もNHKで津波の被害に遭った被災地の
現在を綴る番組を放送していましたね。
故郷を去る決心をした方、
再び津波に襲われる危険性を知りながらも
元の地に家を建てられた方。
関東にいるとやはり他人事になってしまっていると感じます。
なんらかの形で協力していかねばと
気持ちを新たにさせていただきました。

by: ももちゃんのママ * 2013/09/28 10:58 * URL [ 編集] | page top↑
--catponkoさま--

やっとやっと行けました。
ぽんこママにもお話を伺っていたし、ボランティアでご縁もできた地なので
絶対にこの目で見ておきたくて。。。
ほんと、この草原、海までずっと住宅街だったのですよね。
震災10日後に通られたときの衝撃、ご心痛、お察しします。
今回訪れた地域すべてで、
記憶の風化なんて冗談じゃない、まだまだこれから始まるのだ…という印象を受けました。
私も微力ながら、なんらかの手をさしのべ続けたいと思います。

そして次回はもっと時間をとるようにしますので
ぜひぜひお会いしましょうね。
その日をたのしみにしています。
by: donguri* * 2013/09/27 00:40 * URL [ 編集] | page top↑
--たまごさんさま--

たまごさんにはおつらい写真ばかりですよね
ご覧いただいて、こちらこそほんとうにありがとうございます。
いま離れた地にお住まいになって
きっとますます宮城が愛しく思えていらっしゃるのでは。
仰る通り、日々前を向いて進んでほしいですね。
美しい地ですもの・・・きっとよりよく変わってゆくのでしょう。
そのための何かを、私もお手伝いして行きたいな…と思います。
by: donguri* * 2013/09/27 00:29 * URL [ 編集] | page top↑
--zenziさま--

ただいまです。
さすがに茶色さんが普段通りに迎えてくれたときは、ほっとしました~。
変わらない毎日が、さらに大切に思えます。

お父様の仰る通り、
何代にもわたってこの地に住み、まもり続けてきた地への無念を抱え
他所へ移られた方々も多いのでしょうね。

私もすこしつづですが、自分にできることをして行きたいと思います。
zenziさんのお優しい祈りが届きますように。
by: donguri* * 2013/09/27 00:09 * URL [ 編集] | page top↑
--cqopocさま--

ただいま。
はい、これが大切な地でした。

今回、この写真をblogに載せようかどうしようか迷いました。
でも、この状態でずっと置かれているのは
町の方々の「わたしたちの気持ちはずっと変わらない」
というアピールでもあるという気がしたのです。
その想いを汲みとりたいと考えました。
cqopocさんにも改めていろいろ感じていただけて、良かったです。
by: donguri* * 2013/09/26 23:58 * URL [ 編集] | page top↑
----

ここは私が震災10日後に一番最初に行った津波地区の中のひとつです。
その当時はやっと車が通れるぐらいに道路の端に瓦礫がよけられていて、
道にはみ出してたくさんの瓦礫が残っている状態でした。
何もなかったように見えますが、よく見ると、たくさんの家の土台が残っ
ているんですよね。
あの日まで、ここにたくさんの幸せがあったのかと思うと、未だに心が苦しくなります。
来てくれて、ありがとう。
これからも、忘れないでください。

by: catponko * 2013/09/26 21:43 * URL [ 編集] | page top↑
--ありがとうございました。--

お帰りなさい、そしてありがとうございました‼
donguriさんとすれ違いに東北の地から
居住地を移しておりました。
お写真の地…見覚えのあるところです。
回られた全ての土地に行ったことや友人や思い出があります。
震災後、私は松島くらいまでしか行けずにおりました。
結局、矢本の友人宅にも行けずに馴染みの宮城を後にしました。
海岸沿いの復興はまだまだとのこと。
あの日の恐怖と震えと涙と立ち上がる黒煙の怖さと夜空の星の瞬きと…。
居住地は移しても、心はいつも故郷にあります。
星となられた御霊たちがゆっくり静かに
眠れる安心の地となって欲しいです。
何も出来ずに別れを告げた故郷が日々前を向いて強く進んでいくことを祈ります。
東北にお越し頂きましたこと、写真再生にお力を頂戴致しましたこと、重ねて心より感謝申し上げます。
by: たまごさん * 2013/09/26 21:40 * URL [ 編集] | page top↑
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東北にお出掛けだったのですね。
いつもと変わらず迎えてくれた茶色さんをナデナデしてホッとされたでしょう(^^)
おかえりなさい。

父がよく言っていました。
この土地は自分のものじゃない。ご先祖様のものだって。
そうして家や土地を守ってきた方々が被災地には大勢いらっしゃるのではないかと思います。
継げられない事の寂しさや悔しさもあるんですよね。
それを思うと身につまされます。
何も出来ないので申し訳ないけれど、せめて祈りを運びたいと思います。
多くのあたたかな灯りが点りますように。
by: zenzi * 2013/09/26 21:11 * URL [ 編集] | page top↑
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donguriさん、おかえりなさ~い\(^o^)/

それはそれは大切な地でしたね。
私も、被災した妹からの写メールが未だに脳裏に焼きついています。
実際に訪れ、肌で感じた衝撃はモノクロームっだったのでは?
と思うと、donguriさんの心痛がひしひしと伝わってきます。

現実と向き合うという事は、とても勇気のいる事!
貴重なリポートありがとうございます。
決して風化させてはいけませんね!

茶色さんに癒されつつ、また、楽しい時間をおすごしくださいね(´▽`*)
お疲れ様でした。
by: cqopoc * 2013/09/26 03:36 * URL [ 編集] | page top↑
--染家うさ子さま--

ボランティアでご縁のあった町は
やはり特別な想いがありましたので
このような光景を見ると言葉がないですね。
訪ねる前は涙が出るかと思っていましたが
そういうストレートな悲しみではない感情が
いろいろあふれてきて、涙どころではありませんでした。

私自身ボランティア作業を離れてからすでに長い時間が経ち
気持ちの風化が怖かったので
現状を見て感じてたくさん考える、このような旅ができて
ほんとうによかったです。
by: donguri* * 2013/09/26 02:38 * URL [ 編集] | page top↑
--amiさま--

こうして写真で見ると色がありますが
実際、小学校の体育館に入ったとき
私には色のない世界に見えました。
言葉を失う、かなしい光景でした。

私もamiさんと同じく
自分なりにできることをして行く覚悟を改めて確認できたので
ほんとうに行ってよかったと思います。
お互い、地道に続けて行きましょうね。
by: donguri* * 2013/09/26 02:12 * URL [ 編集] | page top↑
----

東北にいらしてたんですね
写真再生ボランティアをされていたdonguri*さんならではの想い
記事の間から伝わってきました

>訪れる人も、もう殆どないのでしょう。
>すべてが静かに、ほこりの積もるのを許しています。

この言葉がとても胸に響きました
私はたまたま福島に大切な友がいるために
被災地のことが日々の意識から外れることはないけれど
そうでなかったら、どうだっただろうって

人の悲しみに寄り添う気持ち、失っていないか
もう一度考える機会をくださったdonguri*さんに感謝です
by: 染家うさ子 * 2013/09/25 19:54 * URL [ 編集] | page top↑
----

写真を見ただけでも、胸が締め付けられます。実際に現地に行かれたら、いかばかりかと。
同じ地区で暮らしていたのに家が残って元の暮らしが出来ている人と、仮設住宅暮らしを余儀なくされた方々とが仲違いをしてしまった話も聞きました。
写真から無念さと虚無感、悲しい気配を感じます。
日本が最優先にするべき事は、原発の処理・終息と被災者の救済ではないでしょうか。
私なりにできることを続けていこうと思っています。
by: ami * 2013/09/25 13:00 * URL [ 編集] | page top↑
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プロフィール

donguri*

Author:donguri*
まいにち みつける 茶色な しあわせ

茶色な愛猫
(通称:茶色さん♀)
一杯の紅茶
焼き菓子とおいしいパンたち
手のひらいっぱいの木の実
異国で拾った石
茶色にかこまれ暮らしています

写真は2011年8月頃までは
IXY 910ISで
2012年末頃までは IXY 31Sで
それ以降はNikon 1 J1で撮影しています
(一部スマートフォン撮影も)

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